読売新聞にインタビュー掲載
4月4日(木)の読売新聞(神戸明石地域)の朝刊に、インタビュー記事が掲載されました。
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◇ 以下、記事の転載
不登校 共に将来考える
うちのセンセイ @ 兵庫
2015年、東灘区に、不登校の子のための塾を設立した。「癒やし」「遊び」「学び」を基本に、健康な体づくりや、音楽や絵画を通じた自己表現、農作業など自然との触れ合いを通じ、元気を取り戻す手伝いをする。
自身を含め20〜30歳代のスタッフ全員が、不登校やひきこもりの経験を持つ。塾生にはなぜ学校に行きづらくなったかを見つめるよう促し将来を共に考える。塾名には「人生によき師を求め、よき友を求める」という意味がある。
中学生の頃、いじめで不登校になり、進学した高校も退学。自暴自棄になり大人への不信感も募ったが、フリースクールで自分と向き合ってくれる恩師と出会い、高卒認定資格を取得して米国の大学に進学した。
「不登校の子には意思がある。『なぜ生きる?』『なぜ勉強する?』と本質的な疑問を抱え、立ち止まってしまう。学校という居場所が合わないだけ」と強調する。
神戸マラソンに参加するなど、挑戦する姿勢の手本を自ら示そうとしてきた。「世界に羽ばたく塾生が誕生すれば」と夢を語る。