【Vol.2】白馬合宿レポ【2/3】
2019年07月29日 合宿日誌
Hello !! 引き続き、白馬からお届けします!
いよいよ合宿が本格的になってきました。メンバーが増えたり、お母さま、お父さま方が体験ツアーで来られたりと、賑やかな期間でした。
7月12日に新たなメンバーが合流して、この日からレクチャーが始まりました。今合宿のテキストは、エーリッヒ・フロム著『生きるということ』(紀伊国屋書店)です。まず著者エーリッヒ・フロムの大まかな生涯と、この本を書いた経緯を学びました。本題の「持つ様態」と「在る様態」(To have or To be)については、全10回の勉強会でじっくりと学びます。
7月13日~7月15日までの3日間に「白験体験ツアー」プログラムがありました。多くのお母さま方、お父さま方、塾生やOB、スタッフもいらっしゃいました。ツアー1日目の夜は、おもてなしの気持ちを込めて「カラオケ大会」を開催しました! 「ダンディ坂野」のモノマネを筆頭に、合宿生が各々前座で出し物をし、親御様も歌われて、会は大いに盛り上がりました。
ツアー2日目は民宿「東屋」さんにお邪魔しました。この日のランチは東屋さんのお庭で流しそうめんをしていただきました。東屋さんの方々が親切に迎えてくださり、温かい時間が流れていました。東屋さん、今年もありがとうございました!
体験ツアーも終わり、寂しくなるかと思いきや、翌日からはジュニア生を中心とした「トライアルステイ」が始まり、4泊5日で3名の塾生が白馬のアウトドアを満喫しました。「松川」で渓流釣りやニレ池のフィッシングセンターの釣り堀で、全員ニジマスを釣り上げました。
SUP(Stand Up Paddleboat)で、木崎湖を巡りました。水の上を自由自在に動き回り、大はしゃぎでした。
「白馬つがいけWOW!」にて、クライミングや綱渡りなどのアスレチックをクタクタになるまで遊びました!
全日程に参加したメンバーは『生きるということ』を読み進め、資本主義や人間の性格構造などを学びました。不登校した時に「なんとなく」感じる生きにくさを社会心理学の視点で「厳密に」言葉にして捉えます。学問の面白さにも、気づきました。
by N.N.& H.S.& G.S.